ヴェルヴェっちょ

シドニアの騎士 あいつむぐほしのヴェルヴェっちょのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

TVシリーズの後を描いた完全新作。

巨大な宇宙船「シドニア」で旅を続ける人類の前に100年ぶりに出現した、未知の地球外生命体「ガウナ」。人とガウナから生み出された白羽衣(しらうい)つむぎや人型戦闘兵器「衛人(モリト)」 のエースパイロットである谷風長道の活躍により、ガウナは一旦撃退され、人類はなんとか勝利を収めることができた。
それから10年。シドニアの人々は、束の間の平和を楽しんでいた。しかし、シドニアの艦長・小林は、ガウナがいる限りこの平穏は長く続かないと考えていた。そして、人類の存亡をかけた最終決戦を決断する。

今作は、人間とガウナの融合個体「つむぎ」と、主人公谷風の純愛がストーリーの主軸として据えられていました。 弐瓶勉作品に突如現れたピュアな恋愛に驚いたのは自分だけではないはず。 心が和むというのはあるかもしれませんが、ソリッドなアクションを期待していた自分には意外な感じ…。