「感想と作り」
「可もなく不可もなく」ではなく「可もあり不可もあり」といったところですが、総合すると出来は普通です。普通ということにしておいてください。
やりっぱなしである事ははっきりって目立ちます。
その事を製作側にていの良いように表明上解決したみたいなところも見受けられます。
そもそも根本的に違うのではないかということも感じます。
それでも本作よりも出来が良い映画も出来が良くない映画もたくさんあります。その観点から述べて普通です。
リメイクを作ろうと企画した時点でこの結果はほぼ見えていたハズです。
シティ・オブ・エンジェル までいかないとリメイクはなかなかうまくはいかないといえます。
実は私はオリジナル版も公開時に劇場で見ているのですが、あちらの方がやはりテンポもキレも良いです。
若干、嫌な気分になりましたけど。
そんなものそもそもが見ないフリをしてやり過ごすのも処世術とか生きていく方法だとか大人でしょうというのが人生から学んだ私の考え方だからです。
世の中には対処しきれないことやそもそも出来ないことってたくさんありますから。
