清水ワールド全開!!
前作『犬鳴村』では不十分だった恐怖、ゴア描写がたんまりと描かれており、絶滅寸前ともいえるJホラーを少し救ったようにもうかがえます。本来の清水監督が復活した感じです。ストーリーに関しては『犬鳴村』の方がしっかりと成り立っていたと思います。今作は村に対してそこまで焦点を当てていないような…それに、Jホラー映画で2時間弱は長すぎる。。90分程度がちょうどいいのです。
今回も「呪い」がメインですが、前作よりも圧倒的に理不尽。誰が死ぬのか予想がつかない中物語が進むため、数々の矛盾点が残る結果となりました。ある意味これが本当の呪いなのかもしれません。
『犬鳴村』を鑑賞した人には分かるサプライズ演出もあるのでこれから先どんな村を見てせくれるのか期待してます。
Jホラーに幸あれ。
大上さんのライターが特別出演してたとは…