いやー。うーん。何だろーかー。
4:3の画角が最近流行ってるよね。何でだろ。
面白かったかと言えば正直微妙ー。
単純に楽しむというよりはマニア向け?かな?
シュールだった。
地方の市議会で不正があって、それ絡みの世直し風刺コメディって感じの作品なのだけれど、ピントがぼやけてるというか、どこに向かってるのかよくわからない作品だった。ちょいちょい笑えたからコメディとしては良かったのかな。
実は僕は入江監督作品は全然ソリが合わなくて、
・太陽
・22年目の告白
・ギャングース
・AI崩壊
と後者三つは全然好きじゃなくて、太陽はなんとなく好きかもくらいな感じ。
で、なんか演出面が苦手なんよね。考えの浅さみたいなのが。
けど、今作は「本当に入江監督?」って思うくらい作風が違くて、なんとも実験的というか荒削りというかヘンテコな感じだった。 僕がみた過去の四作品よりは好き。
大作作ろうって感じの肩の力入ってなくて、ゆるい感じだった。
わざとなんだろうけれど、音楽や音楽の付け方が昔の作品見てるような感じだし、殺陣とかやっつけ感凄いしで、そこがこの作品の面白さなのかもだけど、いやー、うーん。 あえてやってるならそういう演出がもう少し欲しかったかな〜。
そんな感じ!
ちなみに
シュシュシュの娘(こ)
だそうです。
オフィシャルサイトみたけど、クラウドファンディングで作ったミニシアターのための、そしてコロナで仕事の減った映画作りを支えてる人や未来の支える人のための作品なんですってね。
心意気はとても素敵!
素晴らしいと思います。