くぅー

シュシュシュの娘のくぅーのレビュー・感想・評価

シュシュシュの娘(2021年製作の映画)
3.6
“お前には忍びの血が流れている。ヴァイブスを信じろ。”

»某市役所に勤務する女性は孤立気味で、唯一優しくしてくれた職場の先輩がとある“文書改ざん”が原因で自殺に追い込まれ、忍者の家系で祖父の助言もあり、その証拠を手にすべく立ち上がる。

はい、シュシュシュってタイトルなので、手裏剣かと思いきや…そっちでしたかw

うん、とにかくユルユルユルな自主制作のB級路線で、1980年代テクノ・ポップ風音楽に、クライマックスはちょいと仕事人ぽく、ラストは微笑ましく締めて…ツボツボツボは押さえてはいて、流石は入江悠監督。

そう、これも問答無用で肩の力を抜きまくって見るべし…程良くシュールシュールシュールで、ミニシアターに思いを馳せて見るがよろしよろしよろし。

そして、俳優陣では、福田沙紀…何か久しぶりにじっくり見れたし、いい味出しまくり。
宇野祥平…ズルいなぁ、途中まで分からなかったw
さらに、吉岡睦雄に根矢涼香にニヤリで、井浦新が友情出演っぽく、金谷真由美に松澤仁晶らのサポートも良き。
くぅー

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