『君は子供じゃない。売人だ。』
5分だけ超絶パワー(人によって様々)を
手に入れられことができる薬をめぐる戦い。
序盤は、おもしろかった。
まだ薬の正体が謎でワクワクするし
アートがロビンに容赦なく尋問するところとか
誰にも容赦ない慈悲無きダークヒーローかと思って
観ていてハラハラして良かった。
それなのに、途中から
アートがただの正統派ヒーローに。
よくあるアクション映画になってがっかり。
話の展開もイマイチで
主人公の能力強すぎだし
別に使用制限とかないんだから
さっさと使えよって感じだし
ロビンが薬使うのかと思ったけど
そういうサプライズ演出もなく
めっちゃ普通に終わった。
この薬に関しても
オーバードーズしたら暴走しちゃうのは
なんとなくわかるけど
人によっては
一錠で肉体崩壊するような
試験品とも言えないような
くそみたいな粗悪品で
そんな薬、バイヤーの誰が買うんだよって感じ。
◆クレジット
・アート:ジェイミー・フォックス
ダークヒーローかと思ってたのに
めっちゃ正統派ヒーローでがっかりだよ。
・フランク:ジョセフ・ゴードン・レヴィット
ニューオリンズ市警の刑事。
薬でブーストした犯人たちを相手にするため、自分も薬を服用する。
・ロビン:ドミニク・フィッシュバック
ラッパーを夢見る少女。
母親の薬を買うため薬のバイヤーに。
ラップ要素必要だった?
ラップのシーンが邪魔でしかない。
◆MEMO
薬で目覚める異能力は
漫画のテラフォーマーズみたいな感じ。
ベースは動物らしい。