「ちょうどいい」
再鑑賞。
のんちゃんがアラサー役とは。時の流れって本当にはやい。
のんちゃん演じるみつ子の頭の中にはもう一人の自分Aが住み着いていて(声が中村倫也だなんて)、Aとの会話を楽しみながらおひとりさま生活を楽しんでいる。そんなみつ子が林遣都演じる多田くんに恋しちゃうのだ。
リアルなんだけどシュール、シュールだけどリアル。癖になる世界にすっぽり吸い込まれてしまう。
登場人物みな、結構自由でいい意味で変わっている人達。そんな中、何気にみつ子は本音の自分をくいとめて、一番空気を読んでいたりする。旅行先でとうとう彼女の本音が大爆発するシーンは圧巻だった。ひとりが楽、でも寂しいのは悲しい。とてもよくわかる。
海辺のAとのシーンがいろんな意味で最高でした。まさに笑い泣き。
本当に「ちょうどいい」のよ。
消えないでいてくれてありがとう。
橋本愛ちゃんとのあまちゃんコンビも嬉しかったです。2回目の方が細かい部分とかにも目を配れてより楽しめました。