''さよなら''という言葉の無い生き方。
最も美しい人生の締め括りの求めて。
まだみるべき、出逢うべき、感じるべき世界が自分にはたくさんあることを知ったのでまだ死ねないなと思った。
全体を通して清らかなまでに静かなんだけど、根強く心に跡を残し、日々を生きていくなかで抱えたものと自分自身まるごと、そのまま自然に還るかのような。
まさに''整う''という表現がぴったりな作品でした。
ファーン基フランシス・マクドーマンドとデイヴ以外のノマド役が実際のノマドの方なのもびっくり。すごすぎる。
超個人的ですが、アベンジャーズを通して伝える時代背景と主人公との世間のギャップの描写には痺れちゃったね……
みる人が今までどういう生き方をしてきたか、によって受け取り方が全く違うだろうし、時期によっても大きく変わるんじゃないかな。自分が次みた時にどう感じるのかもたのしみです。
''孤独や喪失感を抱えててもいい、それが普通だ''