このレビューはネタバレを含みます
ノマドは皆、心に孤独と悲しみを抱えているっていうのを聞いて、ファーンは夫と過ごし、亡くした町や思い出を上書きしたくないから、特定の場所に住まいを持たず(持てずにと言った方がいいのか)に旅を続けているのだと感じた。
それがファーンの癒えない傷…。
最後にエンパイアの家から去っていくシーンで新しいスタートを切る決意をしたことがわかった。
全体的に淡々としているけど、後半20分くらいまでは本当に淡々としている。
この映画が何を伝えたいのかはしっかり思考を巡らせながら観ないとと浮かんでこないと思った。難しい。
評価高くないけど、悪くない。
もう少し歳を取ったらまたみよう