国連は当てにならないし、過度に当てにしてもならないという悲しい現実。。。
1995年7月に起こったスレブレニツァ虐殺を題材にした作品。
ユーゴスラビアが共産主義から民主主義に移行し、ボスニア・ヘルツェゴビナが民族で対立する中で起きたジェノサイド。
いろいろと調べると最初にセルビア人が殺害されたところを端に、最終的に民族主義を主張するセルビア人によって国連の下に避難してきたボスニアのムスリム男性が粛清された流れ…
ユーゴ、セルビア、と言ったらコソボが頭に浮かぶのだが、ボスニアのムスリムといいまだまだ知らないことが山のようにある。
群れの仲間(同胞、民族、宗教)以外を排斥する習性が無くならない限り、、、
今日も繰り返される民族排斥、ジェノサイド。。。
考えさせられます。