このレビューはネタバレを含みます
ここでの評価がイマイチなのでちょっと心配だったけど、普通に面白かったです。少なくともジャウム・コレット=セラ監督と組んだ後半の作品よりは良かったです。
かつて海兵隊で地雷処理班にいた主人公が、ある理由で手を染めた銀行の金庫爆破強盗から愛する人のために足を洗って出頭しようとするも、悪徳FBI捜査官にはめられそうになって反逆するお話。
ストーリーはストレートで単純で意外性は1ミリもないってか最初から結末はほぼ見えてるものの、リーアムニィさんが爆破強盗に走ったり出頭しようとした理由はそれなりに筋が通っていて、いい人感も強くて、悪徳捜査官の描き方が雑な点以外は納得感があります。
リーアムニィさんはいつものリーアムニィさんで安心感。他のレビュアーさんによるとこの監督で次の作品も撮るようで、期待できます。
それにしてもリーアムニィさんはこのお年でこれだけ体を張ったアクションは大したもの。大したものです。