公式サイト↓
https://inubu-movie.jp/
この映画を一言で言うと、主人公の花井颯太（林遣都）の確固たる信念が
表現されたと感じました。
犬と猫の殺処分をゼロにする。何匹でも犬と猫でも引き取って保護する。
物理的にはかなり厳しいと思いますが、それでも引き取って
保護するのは確固たる信念を持っているからと感じました。
それを持っている颯太がカッコいいですね。
最初観たときは胸が痛いなと感じながら観ました。
正直、想像もしたくありませんでした。
登場人物で大学教授の安室源二郎（岩松了）が颯太に
「1人だけで世界を変えられると思うなよ」のセリフが引っかかりました。
確かに1人だけではどうにもならないこともあると思いますし、
他の人の力がないと状況を変えられないことはあると思います。
先ほど、言ったように良い状況を変えたのは颯太の確固たる信念が大きいと
私は考えています。
前提はそれを持っていて、心底変えたいと思っているかどうかに
尽きるのかなと思いました。
この映画は犬や猫などの動物を飼うときは亡くなるまで責任を持って世話をする、
確固たる信念を持つことの大切さを伝えたかったのではないかと考えています。
・犬部の部活を作り、犬と猫を飼ってくれる方を探していく様子
・颯太と柴崎涼介（中川大志）との関係性
の2点も見どころです。
興味が湧けば観ていただければ幸いです。
