※このレビューは一部、シーンの内容が含まれています。
あまり知りたくない方は読まないことをおススメします。
・公式サイト↓
https://www.shinchan-movie.com/
観た感想はとても印象に残る映画でした。
印象に残った点は3つあります。
1.セリフで共感や大事なことだなと感じさせられることです。
例えば、終盤シーンで風間君が「離ればなれになる」とセリフが
ありました。聞いたときは確かにそうだなと共感しました。
2.天カス学園ではポイントがある。ポイント制度が導入されており、
多ければ多いほど優秀な生徒とみなされる。気になることがある。
3.エリートを目指す上で風間君としんのすけ＆ネネちゃん＆マサオ君＆
ボーちゃんの温度差がある。そもそも体験入学するスタンスも違う。
この3点が印象に残りました。
1つ目では終盤のシーンで風間君×しんのすけたちと1個の焼きそば
パンを巡り競争します。
最初は学園の生徒たちはしんのすけたちを応援しませんが、
次第に応援するようになってきます。
シーンを見て応援されるにはこれをやると決めて、
周りからバカにされてもめげずに継続するのが大事だなと感じました。
2つ目ではポイントの在り方が気になりました。
それはポイントによって昼食が変わることです。
多ければ豪華になり、低ければ質素になることです。
低ければ質素になることは行き過ぎではないかなと私は感じました。
3つ目では寮でしんのすけと風間君が衝突するシーンがあります。
風間君が一緒にエリートを目指して頑張ろうと言いたくなる
気持ちはわからなくもないと思いました。
ただ、それはしんのすけたちに押しつけているかなと感じました。
押しつけてしまったのも学園に入学するかどうかの
前提が異なるからでしょう。
しんのすけの言いたい気持ちもわかる共感しました
（セリフ忘れましたが、、、）。
感じたことはエリートを目指して頑張るかどうか、入学するかどうかは
それぞれで良いと思いました（物語としては成り立たないと思いますが、、、）。
この映画の見どころは3つあります。
1.しんのすけと風間君が衝突するシーン
2.風間君が吸ケツ鬼によっておバカキャラになった。
おバカキャラを生み出した吸ケツ鬼の犯人は誰なのか。
3.風間君×しんのすけたちの1つの焼きそばパンを巡り競争する。
クレヨンしんちゃんの映画をきちんと鑑賞したのは本作が初めてでした。
意外にも気づきや考えさせられる映画でした。
興味があれば観ていただければ幸いです。
