「寓話」は語るだけだから面白い…
岡田准一の最強アクション映画が帰ってきた！
とにかくほぼスタントなしという凄すぎアクションが堪能できる、息つく暇もない殺し屋アクション映画！
前作では笑えるアクション映画って感じで普通に楽しめましたが、今回はアクション部分が大掛かりになってて、邦画ではあまり見ないスケール感でした。このクオリティで作り続けてくれるなら、なんぼでも続編観たい。
まずは、駐車場での豪快アクションに釘付け。ほんまに岡田准一の身体能力の高さには驚かされます。この駐車場のシーンと、アパートのシーンだけでほぼこの映画語れるくらいド派手なアクションです！
ちょっとボロい感じのアパートで、人の部屋とかお構いなしに侵入していくのは、「ザ・レイド」っぽくて良かった。現実の日本では到底絶対ありえんこういうアクションを待ってましたって感じです！
今作の敵キャラである堤真一も小物感がありながら、サイコな一面もあり、ヒロインの平手との絡みも非常に良かった。
コメディパートも相変わらずで、佐藤二朗が無理矢理笑わせにくる感じが最高でした☺️すっかり脇役になった山本美月も安定でしたが、いかんせん狙われすぎかな。まさかのやつが狙われて、散ったのは意外やったけど。
惜しいところで言うと、見せ場のアパート後の森パートがあまり迫力なかったことかな。平手を活躍させる都合上仕方ないけど、あれだけ大掛かりなアクションの後やと見劣りする。
あとは、もっと木村文乃を活躍させてあげて欲しい。たしかに強いし、活躍の場もあったけど、ファブルと並行して戦って、最後共闘とかでも楽しかったかな。
と色々書きましたが、結論最高のアクションなので、めちゃくちゃオススメ！
2021年劇場観賞29作目
