さききち

ザ・フラッシュのさききちのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2023年68本目

IMAXで鑑賞
ノレなかった…

OPシークエンスはいい意味で軽くて面白かった。あの軽さ、軽口・ジョークが魅力だけど…あれがずっと続いて欲しかった。

バタフライ効果について知ってるなら、そもそも主人公はトマト缶のあの行動もやらないよね、、とスタート地点から気になって集中できなかった。

DCEUの各メンバーやマイケル・キートンetcの登場は、飛び道具的に面白いんだけど、一瞬の加速のニトロみたいなもので、映画の本質的な面白さには繋がってない気がした。
(ただ、ニコラス・ケイジ版スーパーマンや、ゾッドの手下の女の登場はなかなかアガった)

マルチバースものでいうと、同日公開だったアクロス・ザ・スパイダーバースに軍配かな。個人的には。

◆うまかったところ
きっかけのトマト缶を逆に父親のエビデンスに使ったのは一瞬なるほどと思ったけど、結局バタフライエフェクトについて何も学べてなくて「??」となった。けれど、それを逆手にジョージ・クルーニー登場に繋げたのは流石に笑った。改変起きるよねそりゃー!

スーパーガール役のサッシャ・ガジェさんは予想よりも活躍が少ないものの、出立がめちゃくちゃ良かった。単独作観てみたいな。

2023.6.23再鑑賞 立川シネマシティ
(2023年70本目)
同モブキャラの別世界での登場、バッツの台詞リンクに胸熱くなる。スーパーガールが良すぎて、出るシーンは全て一生観ていられる。その分、彼女の扱いや、マイケル・シャノンが再演するゾッドの途中退場的な適当な扱いは疑問に思う。
基本的には面白いのに、バッツ宅訪問〜フラッシュのパワー再来までのくだりが異常にテンポ悪で、ここでどうしてもダレる。編集なんとかならなかったものか。
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