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ザ・フラッシュのpokotanのレビュー・感想・評価

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
3.7
フラッシュこと、バリー・アレンが亡くなった母親、法制度の不備で逮捕された父親を助けるために、過去に戻り未来を変えようとする話。
ハリウッドって何でこうマルチバース好きなんだろうか。
先に描いてきたマーベルの二番煎じ感は否めず。

序盤からベン・アフレック演じるバットマンやガル・ガドット演じるワンダーウーマンまで登場して、なかなかに豪華なスタートで、期待感高まった。

エズラ・ミラーが良い。
18歳のバリーとの演じ分けが上手く、天然なおバカな18歳バリーは最高だった。
全裸まで披露。

ただ、時空を超えて過去にまで戻れる能力って最強過ぎるが、それ故にそのタイムトラベルが出来てしまうともうなんでもありになっちゃうので、何かなーってゆう個人的な意見。
アクションのビジュアルはかっこよく、面白いんだけど、後半はやや眠くなってしまった。

マイケル・キートン登場で、マーベル(スパイダーマン)からの乗り換えかと。
初代バットマンを観たことがないので、知ってる人からすると胸熱展開なんだろうな。
ニコラス・ケイジもちらっとカメオ出演など豪華。
最後は、えーっという方の登場。
ブルース・ウェインが別の人物になったということは過去に行ったことでまた別の世界線となった。
上手いこと持ってったなと。
これで、ジェームズ・ガンのDC立て直しで別のキャストになっても辻褄は合う。
エンドロール後にアクアマン出てきたということは、次作のアクアマンでもマルチバース化で他のヒーローも登場するのかな。
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