感想がふわふわして、まとまらない。
たぶん1番の原因は、「子供に対する母の思いは、自分が母親にならないとわからない」と思ってること。
根底にあるのは「わかりたい」という気持ちのはずなのに、安易に「わかる」と言うことへの後ろめたさ?があって、そこで思考が止まってしまう。
そういう意味でサンヒョンの立場にもなれず、ドンスやスジンや刑事さんの立場にもなれない自分を感じながら観ていた。
共感できない限り一緒に闘うことはできないのだろうか?とか、他者を他者のまま理解するってどうやるのかな、とか。
・いろんな人や場面が出てくるので、誰が誰とどんな関係で...と理解するのに頭を使った。結局最後に全部教えてくれたけど。
・洗車のところ、なぜだかすごい是枝監督って感じした。
・刑事さんもブローカーも簡単に心開いてくれてすごい。みんないいひと。