永遠に寝ていてほしかった
大学に途中編入して来たエヴァさん。時期的に学校は長い休暇に突入するんだけど家庭の都合で帰らないらしい、一人で遊んでたら同じく寮に残ってたコナーくんと過ごすことに…しかし彼、実はマン・ハント部の一員だったのだ！
あっという間にボコられ絞殺＆ポイ捨ての憂き目に遭い劇終…。…と思いきや生きてた彼女、でも助けを求める先々で下半身男に当たり、ついにキレるのだった…みたいな。
酷い目に遭った女の子が悪魔の力に目覚め、凄いデーモンパワー(ちょっと長い爪、普通に女性なら有り得る長さ)を使ってハンマーとかで男共をハントするリベンジ系。
散々長い休暇と言っといて速攻友達帰ってたり、マンハント部と別に役割丸被りの殺人者がいたり、完全に無意味の過去編が挟まったり、最初そんな事無かったのに突如悪魔モード時に雑すぎる白塗りメイクが発生したり(後でやめる)と言った部分に目を瞑れば、通常のリベンジ物です。
…嘘です。そんなワケないですね。もちろん虚無ですね。不要な物と要らない物と使わない物がそこら中に組み込んであるのに、絶対に必要な情報だけがまるで無い。そのクセご都合で整合性を取ろうとするので更に説明不能の要素が足される…という画期的な脚本破綻ループメカニズム。
「”森の悪魔”の話…覚えてる…？」知らんわ始めて聞いた。
個人的に気に入ったのは、全裸ジムトレおじさんです。
