OneEyedJOKER

闇に棲むもののOneEyedJOKERのレビュー・感想・評価

闇に棲むもの(2020年製作の映画)
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ホラーとフィルム・ノワールの合体。

そう言うと 何だか面白そうに思えるが、実際は非常に微妙な作品に仕上がっている

とにかく前半はストーリーが全く進まず
退屈さを感じてしまうしホラーなはずなのに怖くない。

雰囲気は良いのだが…。

フィルム・ノワールとホラーの合体と言えば、アラン・パーカー監督の名作
【エンゼルハート】を思い出させるが 本作は失礼ながら足元にも及ばない。

本作はノワールの最低限の部分は押さえているものの 全てが薄っぺらい印象を拭えなかった。

今回のレビューは辛口でいきますが
まず、約80分なのに詰め込みすぎで収集つかなくなっている。
観ている側は置いてきぼり喰らいますよこれじゃあ。

次に期待を裏切られる。
(思ってたジャンルじゃ無い!)
そっちなの〜⁈てな感じです。

そして絶望的なのが アクションのカット割がド下手。

純粋に観終わって初めて出てきた感想がこれ…結局よく解らない。

「多分こうなんだろうな」という観賞者任せの作品で消化不良もいいところ。

とにかく期待しては絶対いけない類の作品であることは間違いない。
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