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劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族のtottsunのレビュー・感想・評価

3.8
「劇場版岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」🎬21
若いころに訪れたガラパゴス諸島の自然に圧倒されて以来、プロの動物写真家として活動してきた岩合光昭。ライフワークとして、世界の街角で暮らすネコを半世紀以上撮影してきた彼は、あくまでもネコの視線で撮影を行う。ミャンマーの小さな高床式家屋では人とネコが共に生き、北海道の牧場ではたくさんの母ネコ、オスネコ、そして子ネコたちが懸命に生きていた。
最近私のインスタのオススメには動物たちの動画がいっぱいあがってくる。
昔飼っていたフェレットをはじめ、ふくろう、ハリネズミ、そしてネコ。
ひたすらネコ。何をしてるわけでもないけど戯れあったり、にゃあと鳴いてる姿を見るだけでキュンとする。
そんな動画を見ているとよく分かっているかのように次から次へとネコ動画が現れる。「これ、好きだと思ったー」「こっちも可愛くない?」と言わんばかり。
今のお家じゃ残念ながら飼えないし…
けど、癒されたい!
そう思って終映日決定後のギリギリに飛び込んだ。
いやー、可愛かったわぁー。
個人的にお気に入りは北海道の牧場の仔牛と戯れる子猫たち。仔牛がハムハムってマッサージしてくれたり、体を寄せ合って寝てたり…ここ天国でしょ!
でも、あの猛吹雪、マイナス10℃の世界は住めません…そういう厳しさも描かれているから余計にそのシーンが天国に見えた。
ミャンマーのネコ一家は見事に人間の生活に溶け込んでいる雰囲気があって、やっぱり少年とのおでこコツンは良かった。一家と一緒にネコ一家がお昼寝してるのも良かったなぁ。
湖の漁に同行して魚をもらったり、仕掛けにちょっかい出したり…ネコなのに泳げるなんて。
それぞれ季節を巡って追いかけてくれるからネコたちの成長を見届けることができて嬉しかった。
最終的に映像だけでは足りなくて、本物のネコちゃんをモフりたくてたまらなくなった。
ちょっと近いうちに「猫の館ME」さんちに久しぶりに行こうと思った!
私的には☆☆☆.8かな。
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