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怪獣映画の夜明け
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『怪獣映画の夜明け』に投稿された感想・評価

3.5
『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020』オンライン配信で鑑賞!
ゴジラのドキュメンタリーという要素だけではなく、怪獣と原爆の関係に迫った反戦ドキュメンタリー!これは全日本人に観て欲しい良質な作品である🥺✨

○概要
ゆうばりチョイス
2019年 / 日本語、英語 / 51分
解説
日本で最初の怪獣映画は1954年のゴジラでした。原爆の脅威が「巨大怪獣映画」の制作に直接影響を与えました。ゴジラと原爆との関係の起源は何だろうか。それは60年以上の歴史の中でどのように進化してきたのか。世界中の20人以上の映画製作者、俳優、映画専門家とのインタビューを通じて紐解いていきます。

○感想
子供の頃からゴジラを観てきたから、好きだし、スゴさも知っているつもりだった。しかし、自分が思った以上にゴジラというコンテンツは日本のエンターテイメントだ。
原爆から着想を得た怪獣ゴジラは時代と共に、その意味合いを変化している。シン・ゴジラでは東日本大震災を表している、社会問題を体現している存在。メッセージ性とエンタメ性を兼ね備えている。
これからはどんな形でゴジラを表現するのか、とても気になる。

これからも怪獣映画を応援します!
怪獣映画、万歳!!
tetsu
3.8
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 オフィシャルセレクションの配信にて鑑賞。

怪獣映画のファンでもあるスペイン人監督が、世界中の製作者・俳優・専門家にインタビューを実施して制作したドキュメンタリー短編。

関係者のインタビューと過去の映像などが続く、安定のドキュメンタリー作品ではありながら、怪獣映画の本質を考える上で、かなり意義深い作品だと思った。

ところで、本作で取り上げられた『ゴジラ』の魅力には、大きく分けて、2つの側面があると思っている。

ひとつは、怪獣同士が戦い、町を壊すビジュアルとしての「怪獣プロレス」の面。とりわけ、シリーズの大多数は、この部分が強調され、世界的に広く知られているのも、この部分な気がする。

しかし、個人的に好きな部分は、もうひとつの面「現実社会の風刺」というところ。

終戦直後の空気を残す1954年に産声をあげ、東京大空襲のあとをなぞるように、町を破壊した大怪獣・ゴジラ。

当時の水爆実験への問題定義や公害問題、冷戦問題や非核三原則、『シン・ゴジラ』では、311と原発事故の影響をモチーフにしており、今回のドキュメンタリーは、その点がしっかりと語られていたところが良かった。

宝田明さん(初代ゴジラ主演)に、中島春雄さん(ゴジラスーツアクター)、金子修介監督(平成ガメラ&ゴジラのシリーズ25作監督)、大森一樹監督(vsシリーズ監督・脚本など)、川北紘一監督(vsシリーズ特技監督)、そして、樋口真嗣監督(『シン・ゴジラ』特技監督)など、ファンには、たまらない人物に、しっかりと話を聞いているところも、かなり、良かった。
被爆国・日本が生み出した「怪獣」の概念を紐解いていく、ドキュメンタリー作品。怪獣映画ファンのスペイン人監督が、映画関係者や有識者に対してインタビューをおこなっている(生前に収録されたアーカイブ音源も使用)。

前半部は、東京大空襲、原爆投下、第五福竜丸ビキニ被爆事件を取り上げながら、ゴジラ作品に内包されているメタファーを探っていく内容。後半部は、日本の国内事情を背景にした「怪獣」の意味を考究していく内容。

核爆弾を2回も落とされた被爆国、自然災害の多い島国であるにもかかわらず、原子炉に頼らないと生活できない現状。そういった事情を符号させながら、日本のクリエイターが表現する怪獣の意味を示唆していく。

中編のため全体的に駆け足だが、ゴジラの解説書を映像付きで鑑賞しているような感覚に浸ることができる。