ともぞう

レベッカのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

レベッカ(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

1940年のヒッチコック作品のリメイク。妻に先立たれた大金持ちに見そめられた若い女性。トントン拍子に恋が進み、結婚するも前妻の陰に苦しむ。前妻はなぜ死んだのか?自殺だったのか他殺だったのか?貞淑に見えた前妻はかなりのビッチで、旦那はそれを憎み殺そうとしていたが、その時妻は不治の病で余命僅か。苦しみから逃れるための自殺だったというのがオチ。あんまり盛り上がりもなく、淡々と終わってしまった印象。最後の見せ方にもう少し工夫があったら、もう少し良かったんじゃないかな。

〈あらすじ〉
妻に先立たれた紳士マキシム・ド・ウィンター(アーミー・ハマー)と恋に落ちた若い女性(リリー・ジェームズ)は、新妻として海岸沿いの大邸宅マンダレーにやって来る。しかし、優雅で洗練された前妻レベッカを慕う家政婦ダンヴァース夫人(クリスティン・スコット・トーマス)には受け入れてもらえず、その陰湿な対応に新妻は戸惑う。香水やブラシに残った髪の毛など、レベッカの痕跡は屋敷の至るところに残されており、新妻は死んだはずのレベッカの影に苦しめられていく。
ともぞう

ともぞう