このレビューはネタバレを含みます
1970年台のハリウッドでどん底のプロデューサー(ロバート・デニーロ)がマフィア(モーガン・フリーマン)に借金を返すために保険金詐欺を画策し、映画の撮影中に老齢の主演俳優(トミーリージョーンズ)を事故に見せかけて殺さそうとするもなかなかうまくいかず…というコメディ
ラスト前のドライブインシアターでの下りの納得度がかなり低い。
映画のクライマックスなはずなのにあの追いつめられた状態から映画のラッシュを観せただけで即解決というのがなんだか雑に処理されてる気がする。
せっかくなんだからもうちょっと丁寧にやんないとピンチそのものもだけどあれがあることでこの物語の根幹の部分がゆるくなってしまっている気がする。
なんかあそこだけ日本のつまらないコメディを観てるみたいな気分になった。
まあイキイキと最低プロデューサーを演じるデニーロが楽しそうで何よりなんだけど。。