MubaoMasato

恋人はアンバーのMubaoMasatoのレビュー・感想・評価

恋人はアンバー(2020年製作の映画)
4.1
「恋人はアンバー」
アイルランドで同性愛が合法化された二年後が舞台であり、主人公二人は同性愛者であったが、それを学校ではいじめられたり、揶揄われたりする対象となった。だから、二人は恋人のふりを卒業式まで行うことを約束する。この偽りのカップルは隠し続けれるのか。

非常に面白かったけど、最後が賛否に別れると思います。僕は否の方で。
自分のものを最後に渡してしまうと、主人公の夢が浅はかになったと思ってしまいました。でも、カップルが出来たから良いのかな。男の子もどこに行くんだよ。絶対家に帰ってくるだろうとしか思えない。

ホモではないかもしれないかど、自分はホモと名前を付けて欲しくないという言葉は非常に素晴らしかった。また、この時代は離婚も合法化していないとは驚きでした。そして、男だから戦争に行けば男になれるとか女は女らしいものはこれに興味がないものや嫌な人にはすごく生き辛い。

後、先生と主人公の関係が壊滅するのが苦しかった。そして、同性愛がバレるのも苦しかった。苦しいだけの映画で、辛い所もあるけど、観て良ったと思いました。
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