ぶちょおファンク

ラブ&モンスターズのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★2.5 終盤★3.5

Netflixオリジナル。

良い点
◯人類への皮肉もあるこの世界観へのきっかけ、設定が興味深い!
◯『エイリアン』や『トレマーズ』等のクリーチャー&モンスター系映画へのオマージュ盛り沢山♪
◯ベン・E.キング「スタンド・バイ・ミー」のシーンは沁みる…。🥺
◯フリオチ(伏線回収)がしっかりしてて巧い。

残念な点
●中盤少し中弛み。
●“機転が利く”主人公にもうひとつ個性的な生きる特技が欲しかった。(ドラえもんののび太で言えば射撃が上手いとか)
例えば、図録にするほどモンスターの知識はあるので“弱点”を熟知している。(けどボウガンの技術不足でそう簡単にはいかない…)
●上達した彼女の絵を描いていない。

☆総評
ひと工夫足りないネトフリ・クオリティーだろうと期待してなかったけど、“桃太郎”のように旅の道中で仲間が増え、RPGのように少しずつ成長する主人公の物語は面白く楽しめた!

終末の世界が舞台ではあるけど作品のメッセージは現代にも通じ、非常に爽やかな後味を残すSFアドベンチャーの良作。

シリーズ化も出来そうなんでその辺も期待したい!


2021年64本目(+短編4本)