吉永響

サン・セバスチャンへ、ようこその吉永響のレビュー・感想・評価

4.1
凄く好きだった。ウディアレン特有の皮肉さとかなかなか素直になれない偏屈さとかを残しながら年のせいか少しマイルドになってた印象。頑固なちっちゃいジジイだけど愛らしく見えた。モノクロのシーンではウディアレンが影響を受けたフェリーニとかゴダールの名作のオマージュのシーンがてんこ盛りだった。最後の「人生は無意味。だけど空っぽじゃない」って台詞が好き。
吉永響

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