「限界なんてない」
このセリフに尽きる名作。
アクションは女版ダイハード。それに予想できないとんでもアクションが加わるという、お決まりの展開と予測不能なアクションが入り交じる大満足の出来だった。
前半はクロエの一人芝居が映える密室サスペンス。主人公のキャラの深堀、動機が丁寧に説明されるし、会話劇がちゃんと面白い。
ただそんなことより、例のモンスターが出てきてからの名シーンが頭から離れない。今年No.1級のとんでもシーンが２つはあった。笑いが止まらない。
それでいて83分という上映時間の短さも素晴らしい。
ザ・グリードやダイハードが金曜ロードショーで流れなくなったなら、この映画を定期的に流してほしい。そんな作品でした。
