シャドウ・イン・クラウドのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

不義の子を出産したクロエ・グロース・モレッツが軍人だと偽って赤ちゃんと共に戦闘機に密航。だけど飛行機がボロすぎて銃座室から出れなくなる。
セクハラやじを飛ばされまくって軍人達と険悪になるなか、日本軍と空の怪物グレムリンに同時に襲われて頑張る話。


ずっとクロエが画面いっぱいに写ってる映画。
集団でセクハラかましてくる男達だけれど、役者達のせい（おかげ）なのか親しみが持てるかわいらしい印象。結局良い奴らだし。
その現場のノリで展開を決めてるんじゃないかぐらいの無理矢理感。敵機爆発の衝撃で船内に戻ってきたのには声だして笑った。
フェミニズムこじらせたヘンテコB級映画だけどノリで楽しめる。けど、胸焼けもおこす。

男達の戦闘機に描かれたグラマラスな女性イラストが燃え落ちるなか、グレムリンを肉弾戦でやっつけたクロエは赤ん坊に母乳を与える勇ましい姿を見せつける。