このレビューはネタバレを含みます
薩摩藩キャストに鹿児島のお国言葉をネイティブで話せる人が多くキャスティングされていて、とても自然に話されてる様子が素敵だった。
主演の三浦春馬さんの見応え。自分は国内の俳優さんに疎いとこあるけど、もっとこう言う映画に出て欲しい人だった。
前半のBGMに違和感を感じたのは、自分の祖父の時代の時代劇で流れてそうな曲に感じて、それが映画の雰囲気に沿っていない気がした。
作り込んでる映画にポップで軽快な音が来る違和感。
後半は、西川貴教さんの岩崎弥太郎が活きてくる。
時代モノ色々見てると違和感を感じることは少なくないけど、その違和感を掘り下げるのもまた楽しい。
結果的にどのキャストも物語に入り込める素晴らしいものだった。