東京はキラキラしていて、何でもあって自由に生きられる場所として目に映りやすいと思う。
まさに私もそう思っていた。
だけど実際はどうなんだろう?
配信のギフトでお金を稼ぐ地方から出てきたサリと、カンボジアからやってきてお母さんに仕送りをするためにバイトをして日本語学校にも通うカンニャ。
2人が友だちになる様はまさに今!な感じ。
フレンドになろーってフレンド登録。
そんな簡単なことなんやなぁ。
サリはカンニャのアパートに上がり込んで、めっちゃ利用してる感があって最初すごく嫌な子に見えた。
だけど、2人は一緒に過ごして思い出が出来ることで徐々に本当の親友になれたんだろうなぁ。
最後はとても切なく感じたのと、社会の闇を感じた。
自由を求めて生きるのはこんなにも難しいことなのか。