とっっても良かったです
予想に反して、お涙頂戴的なアレではなく、余白を残しつつ淡々と描かれていました。
とにかくマイケルが可愛かった。ほっぺがプニプニ…
シングルファザーであるジョンの残り少ない余命、身体の異変に少しづつ気付いているようなマイケルの表情や仕草が印象的でした。
ジョンがマイケルに注ぐ不器用ながらも力強い愛が愛おしい。
マイケルはきっと、その愛の大きさをいつか分かる時が来るんだろうなぁ
幸せに育って欲しい。
中盤の里親面談のシーンが結局尺長めだったんだけど、これが作品により厚みを持たせていました。
ジョンは窓拭き清掃員として働いているんですけど、窓越しに見える世界と、窓に反射する自分の姿の対比が、ジョンが抱える理想と現実の差を表しているように見えて色々考えちゃいましたね…
1つ1つの描写が非常に丁寧で、誠実さを感じました。
余韻がじんわりと残るラスト。
目頭が熱くなっちゃったぜ…