シャマラン堪能しに行ってるんだから、文句は言えないのだけど、やはり何か時間を無駄にした感が強いw
いつもの「僕の考えた浦島太郎」をしたり顔で語るおっさん、劇中何度も堪えてたけど、ぼきぼきカキーン！なコントでたまらず爆笑、そして「すべてを見ていたよ」的なカットでまた爆笑、上映後に上の方の席の女の人から漏れた「なにこれ！？」がすべて物語ってて失笑。いつもの安定シャマランでした。
着眼点とアイディアはいいんだから、いい加減にシナリオライター、他に頼めよ、と毎回思うけど、これがシャマラン。帰りの車中で失笑混じりにブーブー文句垂れながら帰るけど、これも含めてシャマラン。こちらが5年は年食った気がしたけど、画面内のシャマランは逆ビーチにいるのかと思うくらいテッカテカでしたとさ。
とっぴんぱらりのぷう。
まあ、真面目な話、主題となった「人生は予期せぬ出来事の連続で、あっという間に流される」という表現の試みとしては分かるものの、ノイズが多過ぎて刺さらないよ。ツッコミどころが多過ぎる。
それでもこれだけの内容を、かなりの低予算と思われる海岸での撮影とショボいセットでやり切ってしまうのだから、その才能は本物だとは思う。
そしてやはり、次回作も観てしまうんだろうなぁ……。
