ジェイミー役のマックス・ハーウッドが
凄くキレイで役にハマっていた。
自分らしくありたい少年の苦悩をミュージカルで彩った映画。
歌唱シーンとてもゴージャスで華やか。かと思えばクールなモノクロの世界に様変わりするところもありメリハリが効いている。
ブラウン管の画面に反射した二人が
映像に入り込むなど、映像演出にも
拘りを感じる。
観賞前は明るく、軽めの作品をイメージしていたが、テーマの一つに親子の愛情、特に母親の無償の愛が描かれていた。
やや聖人化させすぎているような気もしたが、感動した。
何度か泣かされるくらいには。
展開の早さはご愛嬌。
楽しく、時に切なく、温かさに包まれた
元気が貰える作品。