貧しいけど仲の良い家族
幸せなそうクリスマスの朝
でもビリーとニコの姉弟はつらい現実を抱えていた
両親はアル中の親父と家出して暴力男に依存する母親というダメダメの大人
パパとママの名前はアダムとイヴ、どこにでもいそうな人たちの話ですよって意味かな?
酷い大人たちのもとで暮らす救いようのない話なのに後半は逃走の旅に出てちょっとした冒険をしたりとお伽話のように作られていて悲壮な感じはありませんでした
ビリーは全力で弟を守っていて、名前の由来となったイマジナリービリーホリデイが彼女のことをいつも励ましてくれている
ニコはワルになりたくないと毅然としている
父親に髪を切られたビリーに付き合って自分も髪を切る
いてくれてよかった〜♫
二人ともとっても強い
モノクロ映画かと思ってたら突然の美しいカラー映像が差し込まれる
抜群の視覚効果です
作り手の優しさが感じられるあたたかい作品でした