列車の線路上にテーブルを置いてお茶を飲んだり洗濯物を干していて、列車が近づくと少年が走って笛を鳴らして知らせるような牧歌的な街でのお話
鉄道運転士は勤務最後の日に列車に引っかかっていたブラの持ち主を一軒ずつ家を回ってサイズを確かめながら探していく
エロい気持ちは一切なくただ持ち主に返したいだけ、のように見えた
女性たちが皆何故かそのブラを欲しがるのが謎
いつの間にか運転士は少年と共に持ち主探しをするようになり最後は二人に絆のようなものができていて温かい気持ちになりました
今作も台詞がほとんどなく映像に惹きつけられます
自然の風景やかわいい街並みや不思議な光景の映像に監督の美意識が溢れ出ていました
『ツバル』から19年後のチュルパンとドニも出ています
ドニは歳をとってもいつまでも少年みたいな不思議な雰囲気でアレックス三部作の頃から変わってないですね