bluetokyo

女たちのbluetokyoのレビュー・感想・評価

女たち(2021年製作の映画)
2.5
かなり期待していたのだが、まとまりのない印象だった。編集の時間が取れなかったのかな。
もうかなり時間が経ってしまったので、筋とかは忘れてしまった。たしか、こんなストーリーだったかな。篠原ゆき子さんが演じる美咲は、半身まひの母親の介護をしながらなんとか生活をしているアラフォーの女性。倉科カナさんが演じるのは香織、養蜂家である。美咲は、自己実現している香織を心のよりどころにしている。ところが、突然、香織が自殺してしまう。そのことを期に、美咲は自分の置かれている状況に気付いていく、といったところか。
これからレンタルで見ようとする人のために良かったところを書いておく。
篠原ゆき子さんは、ちょっとエロっぽいシーンがあったりして、こういう演技も出来るんだと感心した。だったら、もっと、エロいシーンがあってもよかったのかも。
倉科カナさんは、気丈だけど、どっかまで行くと、ポキッと折れてしまうような、脆くて繊細な内面を持った女性を好演している。もっとシーンが多ければ、作品に統一感があったかもしれない。
高畑淳子さんが演じる美咲の母。半身不随で呂律も回らないのに悪態の限りを尽くす、パワハラばあさんを怪演している。素晴らしい演技力。
サヘルローズさん。無難に役をこなしている。
点は低いけど、ところどころは面白い。
bluetokyo

bluetokyo