怒りのデスロードを忘れかけ
赤い荒野に身を置きたくなったのなら観ればいい
フィリオサの背景が分かるから、もう一度怒りのデスロードを見直したくなる。 なった。
例えば、あの時ああまでして帰った土地はなんだったの? フィリオサの妹って出てたの会ったの? が気になるはず。 なってる。
アニャの追っかけ的には若きフィリオサ役の
Alyla Browneに目が止まる。なんかアニャの面影がある。口元だろうかよく見つけたもんだ。フィリオサは少女の頃から利発で活発な娘だった事を強く印象づける良い演技。
そんな利発な娘の成長譚だから、馬鹿さ加減は前作に劣ってしまうのはしょうがないか。観る方も免疫ついてるしね。馬鹿担当のニュークス=ニコラスホルトの時間枠をディメンタス=クリヘムが埋める。若くて純粋で憎めないニュークス対、おっさんで悲しい背景を持ち複雑なデメンタス。あぁデメンタス哀れ。
148分なれど長くは感じなかった。第一幕奇跡的に残ったオアシス、第二幕荒野、第三幕xx、、、みたいな画面で区切ってくれたからかもしれない。
さて、怒りのデスロードをいつ見ようか、あれ?120分しかなかったのかちょっと不思議…