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マッドマックス:フュリオサのkcottonのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

そうか、『炎のデスロード』はもう彼女にとって唯一の生きる意味(ディメントスへの復讐)を失った後で、どう生きたか?だったのか…。

全ての資源が管理・支配されるディストピアにおいて、すべての人はどう生きるのか?は問うことができない状況。

ディメントスやイモータンも前作と比べて巨悪であるようには感じられなかった。
希望なき世界で何のために命を燃やすのか。
約束の地はあると信じられるものか。
答えはないが生きていかねばならぬ、こういった結末はいま、かなり切実なものとして映る。
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