おヴパちヴい

ある人質 生還までの398日のおヴパちヴいのレビュー・感想・評価

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
4.5
46ユーロは泣ける
イスラム国の人質となったダニエルとその家族、ほか、の話
すごい映画だった

怪我で体操選手を断念し、カメラマン助手として、紛争地域で日常に生きる人々の写真を撮っていただけなのに、突然の拉致監禁から虐待、いつの間にやら人質ビジネスみたいなのに利用され、いろんな国の人たちが監禁されている人質部屋みたいなのに放り込まれる

いつ処刑されるか分からない、また前みたいに虐待されるかもしれない、それとも他に何かやらされるかもしれない

突然状況が変わる可能性があり、ダニエルの人質としての状況にずっと目が離せなかった

一方で、ダニエル解放のために、絶望と悲しみに飲まれながらも、なんとか身代金のお金を集めようと動く家族の姿に感動、特にお姉さんが一生懸命なのが伝わってきた

一方、カウンセラーから何を言われたのかわからないが、ダニエルの恋人が挙動不審なトコや表情が悲しくもリアルだった

※これ書き終わって感動のシーンを見直したら46の単位はユーロじゃなくてクローネでした
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