今はここまで。
コロナ禍で大きく変わってしまった日々に苦しみ悩んでいるクリエイターとその他全ての人々に向けたチャリティー企画として生まれた12本の短編映画のオムニバス作品。
まずはこの映画がこの世の中に産み落とされたことを賞賛したい。クリエイター支援という点も素晴らしいし、コロナ禍で苦しむ多くの人々の背中を押してくれる"応援映画"みたいな感じもグッとくるものがある。
さまざまな方向性の短編映画たちだから各々の趣向で評価が左右されると思うけど、個人的に好きだったのは以下の5本(好きな順)。
『死霊軍団 怒りのDIY』
『ユメミの半生』
『タイクーン』
『名もなき一編・アンナ』
『流民』
シリアスで真面目に作られた短編が多いなか、一番ふざけて作ったであろう『死霊軍団〜(ホームセンターで空手女子がゾンビ退治する話)』が一番面白かったと感じた自分の単純さを反省したい(?)けど、正直こんな辛い時期にはそういうおバカな映画こそ人々の心の救いになるのかもしれない。
知らんけど。
頑張ろう。