スペインホラーと聞いて思い出すのは「●REC」。
俺のお気に入りホラー作品なんだけど、ネトフリオリジナルのこの作品も好き。
スペインホラーおもろいね。
観終わった後の印象として「ジャンプスケアが多いなぁ」でしたが、冷静に思い返すと意外性のあるストーリーや容赦ない描写はなかなかインパクトあり。
特にニャンコのシーンはオーマイガーです。
ボロ屋を買い、家族で住みつつリフォームして売るという商売をしているお父さん。
今回も奥さん、息子と一緒に田舎の一軒家へ移り住み改築を進めていたが、なんだか息子の様子がおかしい。
この家には何かあるぞというお話です。
正直あらすじを書いていてもありきたりな題材だなぁと思います。
だけど話の持って行き方と演出がホラーとしてちゃんと怖がらせてくれる。
簡潔に描かれていく無駄のないストーリー。
音の演出。
どんでん返しも上手いしエンドロール後の演出も好き。
ホラー作品としての緊張感もGOOD。
ただ、大事な場面で画面が暗すぎて分かりづらい。
何か起こりそうな雰囲気の中、画面の中の暗がりを一生懸命目を凝らして見るのはしんどい。
この作品、そういう場面はもれなくビックリ演出です（笑）
面白くなってくるクライマックスも残念ながらやっぱり暗い。
そこだけが本当にもったいない。
でも平均点以上の出来だと思うし、面白かったです。
