セリフって物語を語る上で重要じゃないんやなぁ〜と実感。
まぁ映画って昔は台詞も音も無かったから、本来は語れるはずなんけど…
それが麻痺してきた昨今、この作品は本当に構成がしっかりしていてびっくりしました。
オープニングとして、何故この夫婦はこんなに悲しみに浸っているのか?そこには伏線もあって…
そしてその原因がわかる過去に戻りハッピーな気分かと思いきや、しっかりとアメリカの社会問題になっている学校の銃乱射事件を組み込んでくる。
そして、最後はこの夫婦の悲しみがしっかりと前を向いていこうというオチにも繋がっていて、そのオチは最初からいた影たちの成仏であるという…
音楽然り、このアニメーションという力も凄い…
勉強なります…
チェケラー