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サムジンカンパニー1995のりのネタバレレビュー・内容・結末

サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【始】上り調子感ある90s韓国の時代背景が音楽に載せて映されていく(97年より前だろな…) グローバル、英語教室 3人組が英語(?)で自己紹介していく
【終】代理に出世して活躍する3人
テンポよくて観やすい
役員のパシリじゃねぇんだぞみたいなこと言ってるけど彼女たちを奴隷みたいに使ってる社員たち…… 好みのコーヒー、革靴まで運んで
朝の体操
“妊娠しやがって” 彼女は私たちの未来
ポン部長出番少ないけどボラムさんとの絡みいい味出してる 映画好きなのかな
狭いところで飼い殺されて面倒になったらトイレにでも流せばと捨てられる 彼女たちのメタファーみたい
不穏 リンゴ園のアジョシ
ちらっと映るキャンパスライフ 高卒である彼女たちは経験してないのよね……
公衆電話で次々と硬貨投入してるのシュールでいい 国際通話だからお金かかるよね…
『子猫をお願い』思い出す オマージュシーンも(終電)
会社を自分のものだと勘違いしてる財閥2世の問題にも触れつつ
こちらはフェノールだけどPFASとかも
問題なってるから全然他人事ではない
村の人たちを騙した同意書 逆転劇を起こした株主の同意書
検事に告発しようとしたらタバコ買ってきてってパシリにされるとこの絶望感よ
常務とランボーヤ交換するくだりすき
ポン部長…涙
会社を(外国資本からの買収から)守るぞ!ってなって、高卒であるという理由だけで彼女たちを下に見て雑用を押し付け、それを当然と考えてきた男性中心社会の現実は大きい話に回収されちゃったなという感はある
エンディングのドット絵やゲーム音ぽい演出もかわい〜♡

https://www.cyzowoman.com/2021/07/post_350157_1.html
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