電気羊

ディーバ 殺意の水底の電気羊のレビュー・感想・評価

ディーバ 殺意の水底(2020年製作の映画)
4.0
スタイル抜群の韓国の美人女優や美少女女子中学生の競泳水着が楽しめるホラーサスペンス。

女子飛び込み選手の主人公とライバルで友人は中学時代から友情を育んできた。
だが、裏では相手選手の才能をうらやみ、競技に影響が出るような心理戦や、大会前に試合に集中できるよう違法ドラッグの精神安定剤を服用していた。
お互い相手の秘密を知るうちに、友情ともライバルを蹴落とそうともうする相反する感情に囚われていく。

その結果、主人公と主人公の運転する車に同乗したライバルは、不注意から湖への転落事故を起こす。

水没していく車中から脱出した主人公はライバルを見殺しにし自分だけ助かったことへの罪悪感と薬物の副作用で、他人と自分を認識できなくなり幻覚の世界から抜け出せぬまま破滅への終局を迎えることに。

何事も相手を蹴落とすことよりも自分を高めた方が良い。
仲良きことは美しき哉ですよ。
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