映画の美しさに圧倒された3時間だった。心底観て良かった。
ストーリーへの共感がなく、涙も全くでない。でも直感的に、映画に求めていたものはこれなんだって訴えかけてくる。
英語、中国語、韓国語、手話、様々な言語の音の違いと変化に引き込まれ、とくに舞台の最期の手話に魅入られた。
そしてなによりも俳優から湧き出る魅力。パクユリム、ジンデヨン、ソニアユアン。。。この3人の妖艶さに取り憑かれた。
雪景色の音がなくなる場面やホテルバーでの会話、倒壊した家のそばのシーンは、特に頭に焼きついて離れない映像。
こんな素晴らしい映画を作ってくれてありがとう。