映画ブログ「シネフィル倶楽部」にてレビュー公開中!
※ネタバレなし
https://ameblo.jp/cinefil-club/entry-12705917975.html
タナダユキ監督最新作。
"映画のための映画"に弱い自覚はあるんですが、年々そういった映画に対して涙腺が緩くなってる感があります。
最高の一本でした。
そして、大久保佳代子という存在に完全にノックアウトされました。
大久保さん、これから先は本格的に女優さんとしていかがですか?
映画を愛するすべての人に観て欲しい!
笑って泣いて現実を突きつけられながらもほっこりできる、そんな素敵な作品です。
このブログでは、映画のための映画というか、映画の自己表現をした作品みたいなものを定期的に紹介してます。
私が単純にそういう映画愛に溢れた作品が好きなだけなんですが(笑)
「映画って生きるためにないといけない訳じゃないけど、もし本当に無くなっちゃったらやっぱり寂しいよね」っていうここ2年くらいのモヤモヤとそれに対するひとつの答えなどを言語化してくれており、なんだか自分の感情の落とし所というか、腑に落ちたといくか、なんだか観た後にストンと来た作品でした。
あとは、コロナ対策で映画関係者が抱える苦悩や葛藤が、言葉としてたくさん表現された作品となっており、現実から逃げない気概を感じる作品です。
そんな製作のスタンスがありつつ、何より物語と演者が素晴らしいのよ!!
まずね、高畑充希演じる茂木莉子(偽名)と柳家師匠が演じる映画館主・森田の掛け合いが気持ちいい!
遠慮なく、テンポ感よく、明け透けなく進んでいく会話は、重いテーマを孕んだ作品の羽となり観客の心を軽くしてくれています。
あと、詳しくは後述しますが大久保佳代子さん!
素晴らしいなんてもんじゃない、素ン晴らしかった!!
びっくりしました。
間違いなく本作の大事な魅力ポイントのひとつになっています♪
詳しくはのちほど。
とりあえずいつも通りあらすじから参りましょう!
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