2作目も心が温まるストーリーだった。
ボブとジェームズは一躍有名人になったものの、薬物依存やホームレスだった過去から、動物福祉局がボブの身を案じて引き離されそうになる。
ジェームズがボブに出会い、そしてたくさんの人に愛されたことは奇跡というよりも、ジェームズの元々の温かい人柄にあるんじゃないかと今作を見て強く思った。
近くのコンビニのおじちゃんの言葉が良かった。
三人の巡礼者の話で、体の前にいいことを詰めた袋を下げ、後ろに悪いことを詰めた袋をさげたがその袋に穴を開けておいたものだけが進み続けた。
過去を未来の重しにするな という言葉は胸に刻んでおきたい。