公開から36年も経っているのに、古臭さはないですね。携帯電話がないのが一番の違いですが、あったらこのような惨劇は描けなかったでしょう。
「激突」と「ヒッチャー」は比較されますが、前者は追手の顔が最後まで映らなかったのに、後車は最初から顔出しがあるところですが、どちらの方が恐怖を煽るのに効果的だろうかと考ましたが、どちらもですね。サイコパスを相手にしたら、だれも太刀打ちできないです。この映画では特に警察は。ただ、顔出しなしだと、正体不明の恐怖がありますが、顔出しアリだと、殺人鬼の孤独感のようなものが見えてしまって、ウッカリ共感しそうになり（しないです！）慌てます。ジョン•ライダーは誰かに殺して欲しかったのではないでしょうか。
ジムはナッシュを乗せるべきではなかったです。トラウマになりました。
