このレビューはネタバレを含みます
ファーストキル………とは?
少しだけエスターを応援してしまう自分もいたのは否めないw
「え!?そっち!!!?」
という、まさかのストーリー展開に少々面食らったし、本当ならエスターが再び無双してまたあの嫌なイライラを味わいたかったんだけどね。
前作のような、緻密に精神を追い込んでくる展開は大幅に減って、物語もやや現実離れしたものだったけど、ここまで味変してきたことにそれはそれで面白さはあった。
調べてみたら、この監督はB級ホラーが得意な人のようです。なるほど。
それにしても、
本物のエスターに救いがなさすぎてさー。
おそらくセラピーに通っていたのも、兄のイジメで精神を病んでしまったことが原因だろう。
挙句にそれがいきすぎて死に至って、それを家族に隠蔽されて無かったことにされてしまうというね。。
そんな背景が浮き彫りになったから、さもエスター自身が家族に復讐しているかのような因果応報展開が気持ち良かったのかもしれない。
大人になったイザベル・ファーマン。
違和感が無さすぎて凄い。