インド映画のリメイクなんすか？これ。元ネタのはNetflixにあるようだ。でもこっちだけでも価値は充分だな。
1000本の映画を観たオヤジvs1000件の事件を研究したオバサン（警察局長）・・勝つのはどっちだ。
映画鑑賞本数、生涯1000本程度ならゴロゴロいるだろうが、年間1000本近いとなるとすごいな。数多く観りゃいいってもんでもないが・・
タイが舞台の中国映画てのも珍しいけど、リメイクとはいえ実際に映画愛が強い人たちが作った映画だと思う。実在の映画が数本出てくるし、映画マニアが喜びそうな仕掛けもしてある。
これ気づいた人もいるのかな？映画のエンディング（囚人姿の主人公のシーン）は、映画冒頭の主人公が創作した架空映画シーンにつながっている（つまりラストの続きが冒頭にある↺）。
自分は通しで観た後、すぐに最初からたまたま再生して、たまたまこれに気づいた。この仕掛けはオリジナルにもあったものなのだろうか？
ともあれ映画は最初の陽気そうな感じから一転して、かなりシリアスになる。警察が超強権的なのはタイも中国もインドにも共通していそうだな。
